これでいい野田クラクションベベー

”日々の暮らしにメリット”をそんな気持ちで執筆しています。

壁No.063 孤独な壁

孤独な壁 昼間栄える商店街。夜に栄える繁華街。 二つとも、華やかなイメージを持つ。が、どちらも孤独な時間がある。それは、自分が輝いている時間以外だ。それ以外の間は、誰からも相手にされることはない。まるで、大学の教授のようだ。しまいには、シャ…

壁No. 062 禁断の壁

禁断の壁この街は、100年前にある怪物により半壊させられた。それにより、民は死に、植物は枯れ、水は枯渇した。街は、総動員をかけてその怪物を閉じ込めた。それは、壮絶なる戦いだったと聞く。その後、残った人々は手を取り合い、助け合い、いまの状態まで…

壁No.061 光を食らう闇の壁

光を食らう闇の壁闇が世界を埋め尽くす。映画では良くあるワンシーンだ。光が世界から消えた、太陽が地球に当たらないなど、SF系では大鉄板だ。僕は、そのような作品が大好きだ。なぜなら、現実ではそんなことが起きることはない。確立的には波田陽区が温泉…

壁No.060 zeebraな壁

zeebraな壁最近は、ヒップホップを聴くことが多いです。特に、KREVAやzeebraは有名なのでプレイリストにも多く入ってます。また、紹介してもらった、OZROSAURUS、RHYMESTER、不可思議WONDERBOYなどもハマっていて良く聴いています。朝から、ヒップホップを聴…

壁No.059 旧な壁

旧な壁僕は古いモノが好きだ。新しいものを自分の色に染めた時に快感を得る。だから、なるべくモノを大切に使うことを心がけている。この前、膝の破れたジーンズを見かけた。味が出ているなーと見惚れていたら、実は、破れたデザインのタイツだった。裏切ら…

壁No.058 デスボイスな壁

デスボイスな壁 ”自由連合”という文字が、不気味さを増す壁だ。 錆や、蔦で覆われた壁を見ると、恐怖に包まれる。それと同時に、寂しさも増す。 なんだか、小さい頃に薄暗いところ連れてかれて怖い思いをしたことを思い出すのだ。記憶というものは、いい時も…

壁No.057 笑顔の壁

笑顔の壁 僕は、笑うことが大好きだ。 "笑顔は人を幸せにする"という言葉がある。確かに、笑顔は心を幸せにしてくれる。 ただ、人は幸せになるために笑顔を探すと思っている。というのも、普通に生活しているだけでは笑いは生まれないと思う。 そこで、自分…

壁No.056 LAMPな壁

LAMPな壁 キャンプや野宿が好きだ。 自然に囲まれて、お酒を呑んでご飯を食べ、仲間と一夜を過ごす。 普段の日常とはかけ離れた1日が、心を躍らせる。いつまでも、この時間が続けばいいのに、と思うがそれはできない。 だからこそ、その1日が特別で楽しいと…

壁No.055 汚れた壁

汚ない壁 世の中には、たくさん汚ない壁がある。 でも、それを汚ない!と思うのか、味がある!と思うのかはその人の感性次第だ。 僕は、味がある!と感じる。 その理由としては、赤い壁の脂ギッシュが美味しそうだからだ。 美味しいお肉の脂味、魚の脂、脂。…

壁No.054 ブラックレインな壁

ブラックレインな壁 "壁が泣いている" こんな表現はしないかもしれないが、僕は一目見た時にそう思った。 この汚れが中華料理屋さんの油なのか、カビなのかはよくわからない。一つ言えるのは、いかなる場合でも泣かせてはダメだ。 『女は泣かせる前に抱いて…

壁No.053 格差社会のある壁

格差社会のある壁 格差社会という言葉は色んなところで聞く言葉だ。それは、大人になってからだけではない。小学生、中学生、高校生の頃もよく耳にしていた。それは、給食の時だったり受験の時だったり、遊戯王カードのレアカードの多さであったりとかだ。 …

壁No.052 牛豚馬鳥な壁

牛豚馬鳥な壁 弱肉強食とはこのことを言うんだと思った壁。 僕は、豚に似てると言われる。 だからと言って、豚肉が好きという訳ではない。むしろ、牛肉の方が好きだ。 友達に、高橋君という馬に似ている友達がいる。しかも、趣味が馬育成ゲームと競馬という…

壁No.051 レンガ風アートな壁

レンガ風アートな壁 レンガのように連なった壁。しかし、レンガではない。 僕は、○○のようだけど○○ではない。というものが好きだ。例えば、お酒のようでお酒ではない(シャンメリーなど)女のようで女ではない。(おすぎ、ピーコ)と言ったものだ。 この壁が良い…

壁No.050 愛が溢れている壁

愛が溢れている壁 僕の名前はケンタ。どこにでもいる小学生だ。うちの家族は、父、母、妹、祖父、祖母で構成されている。 小さい頃から、両親は共働きで忙しく、祖母が面倒を見てくれていた。そう、おばあちゃんっ子というやつだ。 祖母は、明るい性格で僕が…

壁No.049 緑、緑、緑な壁

緑、緑、緑な壁 僕は北海道の田舎生まれだ。 そこには、自然と美味しい空気が当たり前のようにあった。 しかし、東京では当たり前な自然が少ない。排気ガスを含んだ自然や、空気が広がっている。 僕は日頃から自然には感謝している。食卓に並べられている野…

壁No.048 ストリートギャングな壁

ストリートギャングな壁 神田で見つけた壁です。 おじいちゃんは、北海道でギャングをやっていた。そんな、話をおばあちゃんから聞いた。 ということは、おばあちゃんもイケイケギャルだったの?と聞いてみた。 そうすると、『私は、ストリッパーだったの』…

壁No.047 THIS IS ITな壁

THIS IS ITな壁 今日も1日が、この壁から始まる。 そう思った途端に、トタン板に不安を抱いた。 "味がある壁"と一言で言えばかっこ良く聞こえるかもしれない。裏を返せば"今にも崩壊しそう壁"でもある。 しかし、この家に住むものは周りの声なんか関係ないの…

壁No.046 live or dieな壁

live or dieな壁 人生はいつ死が訪れるてもおかしくない。とはいえ死にたくはない。 この扉を開けるしか前に進めない。という状況に立たされたら何を考えるだろう。 僕なら開ける。それが、正解か不正解かはわからない。それでも、開けたい。 なぜなら、自分…

壁No.045 アンダーグラウンドな壁

アンダーグラウンドな壁 地下の世界というのは昔から興味がある。 ロシアのマンホールチルドレンや、ルーマニアのチャウシェスクの落とし子など、世の中にはアンダーグラウンドな生活をしている人達もいる。 カイジも地下帝国建設で地下に居たこともある。ビ…

壁No.044 影と壁

影と壁 壁は無限にある。 それは、誰もが知っていることだ。 時たま、その壁に影が映ることがある。すごく幻想的だ。 最近の、女子高生は影を使って自己表現をしたがる。面白い流行りだ。 この影は、友達の村野君に頼んだものだ。 『今から影と壁で写真撮り…

壁No.043 トム・ブラウンな壁

トム・ブラウンな壁 僕は、猫が大好きだ。 普通の猫、アニメに出てくる猫、猫ひろしなど、形はどうあれ、猫が好き。 想像して見てください。 仕事に疲れて家に帰ると誰もいない、1人ビールする姿を。そんな、寂しい姿は見たくないです。 それよりも、家に帰…

壁No.042 アウトサイダーな壁

アウトサイダーな壁 小さい頃から喧嘩や暴力というものに怯えて育った。というのも、痛いことが嫌いだからである。 痛いことが好きという人はいないと思うが、喧嘩は好きという人はいると思う。 先日、東京TRIBEという映画を見のだが、見終わった途端にJ-HIP…

壁No041 ベン・デイビスな壁

ベン・デイビスな壁 僕は東京に住んで21年だ。 色んな東京の部分を見てきたつもりだが、まだまだ知らない世界がたくさんある。 スカイツリーにも登ったことはないし、神保町で古本だって買ったことはない。 ただ、そんなことはどうでもいい。 海外の人から…

壁No.040 ライオネルリッチー風な壁

ライオネルリッチー風な壁。 僕の友達にライオネルリッチーに似てる子がいる。具体的に言うと、もみあげがライオネルだ。 また、そいつのもみあげを、海苔じゃないの?という人もいる。 僕は、もみあげ以外にも顔の長さも似てると思ってる。具体的にいうと、…

壁No.039 東海岸風な壁

東海岸風な壁。 スケーターが多く集まる、東海岸沿いに興味深い壁があった。 矢印が何かを示している。 きっと、スケーターたちの間では共通の合言葉的なものだと思う。 僕自身は、BMXをやっている。 スケーターとは違うが、ストリートで遊んでいるものから…

壁No.38 いと美しい壁

いと美しい壁。鎌倉の路地裏で見つけた。このような、レトロな雰囲気の壁はとても好きだ。壁のいいところは、どこにでもあるけど同じものはないってところだと思う。壁には歴史がある。そんなことを思いつつも、今日も壁を探しに街を歩いている。あなたの好…

壁No.37 3匹のニャンニャンニャンな壁

3匹のニャンニャンニャンな壁 壁から顔を出している3匹のネコを見つけた。 左からニャン、ニャンニャン、ニャンニャンニャンという名前だ。 特に、意味はないし理由もない。 ただ、この3匹がここに描かれた理由は、この壁にマッチングするからだ。 自分が、…

壁No.36 探せ探せエビゾウを探せ!の壁

探せ探せエビゾウを探せ!の壁 脱出不可能と言われてる"ウォーシャンオーシャン"そうだ、半魚人のポソが"破壊王の斧"を探しに行った海だ。 壁No.034 斧と魚っぽい人間の壁 - これでいい野田クラクションベベーshimokitannchu.hatenablog.com そこに『クンイ…

壁No.035 日々を支えてきた壁

日々を支えてきた壁鎌倉でたまたま見つけた家の壁。ボロボロで、誰も今は住んでない家。だが、綺麗に手入れされてるようにも見えてくる。というのも、ちょっとやそっとの事じゃ崩壊しなそうだからだ。この家の歴史が気になる。実家や自分の家に帰ると、とて…

壁No.034 斧と魚っぽい人間の壁

斧と魚っぽい人間の壁海の近くのトンネルに書いてあった絵。何処と無く、海に入っているようにも見えてくるこの壁。半魚人のポソが、伝説の宝"破壊王の斧"を探しに行った。その宝は、行ったら誰も帰って来れないと言われている"ウォーシャンオーシャーン"に…

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