こんにちは、野田クラクションベベーの先輩です。
土日しっかり休んだら、チェックすべき記事が3本溜まってしまいました。
継続って大事ですね。
というわけで、一気にいきます。
今回は↓です。
そこで、普段本を読まない僕だからこそ新入社員のみなさまにオススメしたい本があるので紹介したいと思います。
ちなみにほとんど読んでません。
えーーーーーーーーっと、今回はものすごく難しい分野に手を出してしまったと思います。
まず大前提として、この笑いの一番のポイントを
・本を読まない大学生が、自分より上である新社会人に、おすすめしたい本を紹介する。
としたとき、笑わせられる手段について考えないといけません。
①
読んだことがある本の中で、絶対に社会人に役に立たなそうなものをおすすめする
→
王道です。「こういう点が社会人の役に立たない」とわかったうえで、いかにも役に立ちそうに解説するというボケを挟むことができます。
②
読んだことがない本の中で、いかにも役に立ちそうな本のタイトルを並べる
→
こちらも王道。
まずタイトル選びが何よりも重要となり、そして「タイトルから推測するに、きっと○○な内容だと思うので、ぜひ読んでみてください」と結ぶため、相当な筆力が要求されます。
解説全文がボケ(ボケてないことによるボケ)なので、かなりの読書体験も必要です。
③
本のタイトルでストーリーをつくる
→
かなりのテクニックが要求されますが、本のタイトルを並べるだけでストーリーをつくり、それを以て新社会人へのメッセージにする形式です。
これなら本を読む必要はないのですが、それでもマイナータイトルだけでストーリーをつくるより、「ここでそれきたか!」的なメジャータイトルを放り込むことで、笑いは大きくなります。
読者は「このタイトルのネタを読む時点で、ほぼ間違いなく、それなりに本に詳しい人」です。その笑いのツボをおさえるには、タイトル選びのセンスと、その選択幅を広げられるだけの知識(読書体験)が必要です。
④
100選のうち、相当数を同じジャンルで固める
→
たとえば100選のうち半分ぐらいを「ゴルゴ13」や「美味しんぼ」でまとめるようなイメージです。
ただ、解説で笑わせるためには、元ネタはおさえておいたほうがいいです。
⑤
途中である特定のジャンルしか薦めなくなる
→
④と少し似た形式ですが、漫画でもラノベでもエロ小説でもいいので、とにかく自分が自信を持って解説できるジャンルで無理矢理新社会人向けに当てはめてしまう方法です。
全編やってもいいのですが、最初わりとまともな本をすすめておいて、途中から偏りを見せて最後まで押し通すというのも笑いの演出としてはアリです。
まぁ他にもいろいろあるのですが、代表例としてはこの5つじゃないでしょうか。
共通するポイントとしては「読書体験自体は豊富でないと、面白いネタは書けない」という点。
どんなテーマであっても、大なり小なり自分の人生体験に置き換えて書けば、それなりにみえる文章を書くことは可能だと思います。
ただ、途中にも書いたように、「書評100選」を読む人は、それなりの読書体験を持つ人しかいません。
その読者層に対し、特に何の仕込みもないまま
ちなみにほとんど読んでません。
と開始3行目で書いてしまう時点で、この記事はもう読まれること自体を放棄してます。
だから僕も、この一言以降は読んでいません。
だって、ここでこの一言を持ってきてしまうネタが、面白いはずがないから。
この記事は「笑い」を狙いにいったなら、深く深く深く反省したほうがいいです。
それでは。