これでいい野田クラクションベベー

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【反省会】「下北沢のカレーまんに”好きなジブリ映画”についてインタビューしてみた。」で検討すべきポイント

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こんにちは。

野田クラクションベベーの先輩です。

 

2本ほど酷いのが続きましたが、今回のはなかなかよかったんじゃないでしょうか。

記事は↓のやつです。

 

shimokitannchu.hatenablog.com

 

はい、全体的に良いです。

インタビュー系は最近コツを掴んできたのかもしれません。

 

良い出来だからこそ、今回は「もっとここまでちゃんと設定しないとダメ」と感じた4箇所について解説していきます。

 

①カレーまんの喋っている文章の中の漢字の難易度と量のバランスをとる

「〜だyo」という語尾や、「ダイニイ」などのカタカタ文字を多用し、日本語があまり得意でない外人キャラ、としている割には「注入」「世界観」など難しい漢字が登場します。

また、ほとんど普通の日本人の文章並みに漢字が登場する会話もあり、カレーまんのキャラが結局不安定なまま終わってしまった印象があります。

 

②「カレーまんさん」でいくべき

インタビュアーは丁寧な口調で統一しているはずなのに、「カレーまん」と呼び捨てにしているのが気になります。

「よくわからない外人に対しても丁寧な人」という設定しているのであればこそ、「カレーまんさん」とバカ丁寧にすることで、よりキャラが伝わりやすくなるはずです。

 

③写真は白黒にしなくていい

どんな意図があって白黒にしたかはわかりませんが、1枚目をカラーにしている以上、2枚目から白黒にしてしまうと、「過去」を表現しているように感じられてしまいます。

構図自体は悪くないのに、この脚色のせいで不要な印象を与えてしまっている気がします。

 

特に狙いがないなら、特殊な演出は避けたほうがいいでしょう。

 

④「ザバス」の注釈はあってよかった

普段はしつこく「余計な注釈いれるな」と注意を書いてますが、今回に関しては文末に「ザバス」の注釈はあってよかったと思います。

 

すぐにはわからないという人多いでしょうし、逆に

商品やロゴ見れば「あー、あれか」と思い出してもらえるギリギリのラインな気もするからです。ギリギリ感をうまくつけてこそ、笑いは発生します。

 

言葉だけではギリギリというよりアウト寄りなので、

今回に関しては商品リンク貼ってよかったと思います。

 

 

以上、建設的な意見ばかりが出てきました。いいことです。

この調子で頑張ってください。

 

それでは。

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