シートノックが止まらない!?山梨の野球チームがファンキーすぎる話
こんにちは
野田クラクションべべーです。
今日は、いつも指導している中学少年野球の遠征で甲府に行きました。
お世話になっているチームとの練習試合だったのですが、行くのが正直怖かったです。
その理由として、相手の監督さんが怖すぎるからです。
見た目と声が完全にヤクザです。カタギの人間ではなさそうな雰囲気を出してきます。
どんな人生を歩んだらあんなけの凄みが出るんだろう?といつも思います。
練習試合をする時は、グラウンドに着いたらお互いのチームがアップをし、時間を何時からやるか決めてからするのが一般的です。
今回もいつも通り挨拶に行き。
べべ『おはようございます。本日は何試合やりますか?』
K監督さん『おはよう。そやね〜今日は三つ(3試合)でいいかい??』
べべ『はい!よろしくお願いします!何時からにしましょう??』
K監督さん『じゃー9時半からにしよか。』
べべ『はい!よろしくお願いします!』
試合が始まったのは10時半でした。パニックです。
9時から相手のシートノックが始まり、独特のやり方で、感心しながら見ていたのですが、異変を感じたのはノックが始まってから30分後の話でした。
(ずーっとこのワンバンで投げ続けるノックが始まりました)
基本的にシートノックは15分くらい試合前にノックし確認程度で終わります。
しかし、Kの監督さんはヒートアップし終わりません。
(一人の選手を囲むように個人ノックが始まりました)
こちらのベンチは一切盛り上がっていません。子供達のアップした体は冷え切っていました。
1番かわいそうだったのは、相手のチームの子供達です。試合前にヘロヘロになって、試合中は足がフラフラでした。その状況でバント攻撃をした自分を殴りたいです。
試合中も、相手も監督さんはマイペースです。選手がミスすると、タイムをかけ、自分から選手のもとに行き、頭を引っ叩き怒ります。(本来は殴ってはいけません)
そして、3試合終わった頃には時間は夕方の5時。帰り道は渋滞にハマりシートノックも止まりませんでしたが、ストレスも同様に止まりませんでした。
帰り際に挨拶をし、小指を確認したところ有ったので安心しました。しかし、鉈か鎌で切られたような大きな傷がありました。途端に悪寒が止まりませんでした。
帰りに、『つまらないものだけど、持っていってくれ。』と言われ桔梗信玄棒を渡されました。
ツンデレ具合に恋をしました。
(終わり)