読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

これでいい野田クラクションベベー

”日々の暮らしにメリット”をそんな気持ちで執筆しています。

映画 『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』

こんにちは。

野田クラクションベベーです。

 

昨今、メキシコ麻薬戦争が激化しています。

 カルテル同士の抗争の背景には、麻薬国家アメリカの存在があるのです。ここの問題を解決しないと、一生このままだと思います。

そもそも、僕がこの問題に興味を持ったのは、卒業論文についてのテーマを考えていた時に中南米のことについて調べたいと思ったのがきっかけです。中南米マチュピチュ””コーヒー豆””ラム酒””麻薬”というイメージが強かったです(※あくまで、個人の意見)

 

 その中でも、”麻薬”という部分に興味を持ったので色々調べていくと、メキシコ麻薬戦争の惨さを痛感しました。罪のない人がレイプされて手足を切断されて殺されたり、賄賂で警察官がカルテル(麻薬組織)の犯罪を見てみないふりをしたりするのが残酷かつ卑劣だと思いました。

 図書館に行き、書物を読んでいても中々イメージが湧かず手詰まりしていた時に、この『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』という映画が渋谷でやっているとの情報を手に入れたので、見に行きました。

www.imageforum.co.jp

 

【どんな内容?】

「世界で最も危険な街」とされるメキシコの都市シウダー・フアレス。およそ100万の人口を抱えるこの街では、年間3,000件を越す殺人事件がある(2010年3,622件)。地元警察官として殺人事件の現場で証拠品を集める男リチ・ソト。彼と彼の同僚警官たちは、報復を恐れて黒い覆面を被って事件現場に出動する。メキシコでは起きた犯罪の3%しか捜査されず、99%の犯罪は罪に問われること無く放置される。実際、下手に捜査を続けると命が危ない。メキシコ国内で強大な力を持つ非合法の麻薬密輸カルテルが、それらの事件の背後にいるからだ。彼らは警察組織や軍を買収し、捜査を阻む。組織に従わないものは次々と処刑される。リチの机の上には、現場検証で集めた証拠物品の山が積み上げられていくだけ。周りの人々は「銃弾コレクター」と彼を皮肉まじりに揶揄する。1年間で彼の同僚警官が4人も殺害されている。真面目に職務をこなす警官にとって、フアレスは非常に危険な街なのだ。国境をまたいで目と鼻の先にあるアメリカ合衆国の都市エルパソは、年間殺人件数5件、全米で最も安全な街だ。家族は危険なフアレスを離れてアメリカに行くようリチに強く勧めるが、彼の故郷を想う気持は強く、街を少しでも平和にしたいとの信念を持ち、決して離れようとは思わない。「この街にあるのは、死と暴力だけじゃない。愛もやさしさも気遣いもある。この仕事で私は街を救いたいんだ。」

参照:http://www.imageforum.co.jp/narco/introduction.html

 この映画の内容は、ドキュメンタリー形式の映画となっているんですが、地元警察官からの目線や、住民達のリアルな声などを集めた映画です。また、”ナルコ・コリード”と言われる麻薬カルテル達のボスを讃える歌が、メキシコ国内に留まらず、アメリカ合衆国でも人気を集めている。その、ナルコ・コリードの代表的歌手エドガー・キンテロの目線からも描かれている。

 

【舞台は??】

チワワ州のシウダーファレスが舞台となっています。

ここを、拠点とするのがファレス・カルテルです。

かつてメキシコか らアメリカへのコカイン密輸の大部分を担っていたが、ボスの整 形手術の失敗による死、またつながりのあった将軍の逮捕もあり、 現在はシナロア・カルテルに縄張りを奪われつつある。殺人部隊 のラ・リネア、地元ギャング団バリオ・アステカなどを傘下に置いて いる。

参照:http://www.imageforum.co.jp/narco/cartel.html

 アメリカと県境にある、チワワ州ですが国境を挟んだだけで命の危険に犯されるリスクがグッと変わる危険な場所です。まさに、天国と地獄です。

ナルコ・コリードとは?

youtu.be

 麻薬組織を讃える歌がほとんどなんですが、歌詞が”殺し、拷問、誘拐、麻薬密輸”にまつわる暴力的なものが多かったり、ステージパフォーマンスもライフルを持って登場したりする、派手なパフォーマンスが目立ちます。メキシコ国内では放送禁止になっているが、アメリカでは絶大なる人気を誇っています。

 この音楽の流行により、子供達がカルテルを”英雄”、”ヒーロー”と思うようになっています。しかし、お金が稼げるの仕事というのも間違いないので、手を染めてしまうのでしょう。

 

【まとめ】

 メキシコを調べるにあたり、自分の中でも生半可な覚悟じゃクリアできない壁だと思いました。その中で、リアルなメキシコの状態を描いた作品は非常に参考になりました。

現在では、メキシコは”麻薬”のイメージを強く持たれていますが、愛や優しさ気遣いといった人間らしさというのが溢れています。

 そんなことを気付かされた映画でした。

 

 現在は、東京では公開されていないのですが全国で順にロードーショーされていますのでお近くの映画館でやっている場合は足を運んでください。

映画「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」オフィシャルサイト | THEATER 劇場情報 |

 

メキシコ麻薬戦争: アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱

メキシコ麻薬戦争: アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱

 

 

 

20150603170512