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これでいい野田クラクションベベー

”日々の暮らしにメリット”をそんな気持ちで執筆しています。

壁No.099 夢が僕を強くさせてくれた壁

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夢が僕を強くさせてくれた壁

 

 君が死んでから、何年経つだろうか。

僕は、君の笑顔を見れなくなってから、何年経っただろうか。

セミの鳴き声が、僕の心臓を鳴らす。夏の匂いが記憶を蘇らせる。

昭和30年、日本はバブル時代に突入しようとしていた。就職先もお金も何不自由のない生活を送っていた。

そんな時に君に出会った。君は、僕のことを認めてくれた。

君は、ドライブに連れて行くと大喜びをしたね。まるで、初めておもちゃを買ってもらった子供のように。

僕は、君が助手席に座って窓を眺めている姿が好きだった。しかし、君の姿はもうそこにはいない。消えてしまった。あの日を境に。

ただ、君が言っていた”ルート66をドライブしてみたい”という願いは忘れていない。今、僕はルート66を走っている。もちろん助手席は空けてあるよ。

 

本音は、君と一緒にドライブしたかったな。

キィィィィィ!!!!!!

バコォンンンン!!!!!

ピーポピーポー・・・・

終わり

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