これでいい野田クラクションベベー

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第1回 ポートランドは下北沢と渋谷が混ざったような場所だった

f:id:shimokitannchu:20151004204352j:plainこんにちは。

野田クラクションベベーです。

 

ニューヨークからサンフランシスコを車で横断しました。そして、帰国まで時間が余ってしまったので、オレゴン州にあるポートランドという街に行きました。雑誌やネットでも注目されている街だったので、クリエイティブなヒントを探しに行きました。そこには、下北沢のような下町感と渋谷の若者感が混ざったような空気感が溢れていました。

 

第1回ポートランドは下北沢と原宿が混ざったような場所だった

東京は流行りを取り組むのがうまいなと思った

 オシャレなコーヒー屋さん、自転車で通勤をする習慣、こだわりの古着屋やアンティーク家具屋さんが多く存在するポートランド。全米住みたい街No,1としても選ばれている。そんな、街に東京は似ていると感じる。

 東京は時代の最先端を行く都市だ。流行りはすぐに取り入れられ、人々はそれに魅了される。雑誌でみたお店のような場所が、1ヶ月後にオープンしていたりもする。そんな環境を生み出すことが出来る街はすごいと感心してしまう。

 

エリアごとに楽しみ方が違うのがポートランド

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 こちらは、ポートランドの下町感漂うエリアであるリッチモンドのエリアにある家具屋さん。地元の人や観光客が訪れていて、すごくいい感じだった。

 

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 この机は300ドルくらいの値段の商品だったのだが、正直めちゃくちゃ欲しかった。クリエイティブなモノを生み出すのには、イケている環境が必要だと勘違いしていた。それが、きっと大事なことなんだなって。

 

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 この味があるタンスも、自然な渋みが出ていてかっこいい。このタンスを若者夫婦が買っていったのを横目に、財布を確認すると涙が出そうになった。

 

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 この机が置けるような家に住めたらいいなと夢を見ている。色味といい渋さといい、完璧だ。

 

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 そして、何よりも心を惹かれたのがこの商品。一見ライトのように見えるが、実際はそうではなかった。これは、CDコンポやレコードと接続すると音に合わせて光がいい感じに光るものだったのだ。”I♡ ROBOTS”のメッセージの意味は分からないが、この1言にクリエイティブが詰まっているんだな。と思った。

 

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 街中を自転車で進むとワクワクするようなことが溢れている。このバスはなんと中は服屋さんになっているのだ。日本でもあるかもしれないが、僕は初めて出会った。

 

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 見た目よりも中は広く、2階に続く階段。アメリカっぽいバスの作りだ。

 

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 このイスが、過去に本当に使われていたことを物語っている。

 

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 2階の様子。基本的にはレディースの商品しかないのだが雰囲気を楽しむだけでも行く価値がある。

 

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 1階には僕の姉みたいな体格した店員さんがいた。このお店のオーナーらしい。

自分が好きなモノを集めて売っているそうだ。バスは、知り合いから譲って貰いリメイクをしたと語っていた。

 

 今回は、下町の地域ポートランドリッチモンドを紹介した。 

次回は、ポートランドで見つけたグルメや街の雰囲気について話したいと思う。

 

※大体の地域。お店は、この地域をグルグルして見つけるのがオススメです。

 

それでは!

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