第3回 ポートランドは僕の理想の街だった
こんにちは。
野田クラクションベベーです。
昨日のキングオブコントでは、コロコロチキチキペッパーズが優勝して流石にあのネタで優勝はヤッベーぞと思ってしまいました。
話は変わりますが、ここ最近はポートランドの行った時のことをブログに書いていました。第1回 では街の雰囲気を紹介し、第2回 では食について紹介しました。そして、3回目となる今回は、ポートランドという街と自分のライフスタイルを比べてみようと思う。
第3回 ポートランドは僕の理想の街だった
自転車好きにはたまらない環境が整っていた
私の趣味は、ピストバイクやBMXなのだが、ポートランドは自転車好きにはたまらない環境だった。自転車専用のレーンが広かったり、バスや電車に自転車を持ち込めたりする。街中では、自転車に乗る人同士のマナーがしっかりしていて、逆走をする人も少ないし、信号無視も少ない。だからこそ、自転車好きには伸び伸びとサイクリング出来る。
また、自転車でポートランドを満喫したいという人にオススメのレンタルサイクル出来る場所がある。
(※風雲丸005と呼んでいました)
『Waterfront Bicycles』
ウォーターフロントの遊歩道のすぐそばにあるレンタル・ショップ。フレンドリーな店員さんに頼んで、体にあった自転車を選んでもらおう。ヘルメットやロック、バッグもついているので、突然自転車に乗りたくなっても大丈夫。なお、自転車に乗る時は必ずヘルメットをかぶること。そして、停める時はロックするのを忘れずに。
住所:10 SW Ash Street, #100 Portland, OR 97204
電話番号:(503) 227-1719
サイトURL:waterfrontbikes.net
ポートランドはヒッピー達が溢れていた
アメリカを横断して、最後に訪れたのがポートランドでした。色んな街を見てきて多くのヒッピーやホームレスなどを見てきました。ただ、1番多くのホームレスが存在したのがポートランドだったと印象を受けます。というのも、かつてポートランドはサンフランシスコのヒッピー運動の影響を強く受けている土地柄でもあるため、多くのヒッピー至高の若者などが存在してました。それが、ポートランド特有のゆったりとした自由な空気感が漂う理由なのかもしれませんね。
今の日本の若者はヒッピーみたいな考えの人が増えているそうです。自由に生きたい、好きな暮らしをしたい。そのような暮らしを求めるということは、それなりのリスクも増えるということです。僕には、ヒッピーの暮らしが本当に素晴らしいとは思わなかったし、自由に生きるために努力しようと思いましたね。ヒッピーたちは、基本的に頑張ろうとしませんから、、、。
サンフランシスコよりもロサンゼルスよりもポートランドの方が今のニーズに合っている気がした
サンフランシスコ、ロサンゼルスは人気の観光地だ。ロスだと、ハリウッドやビバリーヒルズなどの土地やショッピングを楽しむことができる。サンフランシスコは、シリコンバレーなどに行ったり、ゴルデンゲートブリッジに行って写真を撮ったりすることで、アメリカに来たぜ感がでる。ただ、それまでだ。アメリカらしい事を満喫したいならニューヨークやラスベガスに行ったり、グランドキャニオンやヨセミテに行けばいい。街を純粋に楽しむことが出来るのは、ポートランドだと思う。
オレゴン州は消費税がないので買い物はお得だし、街の中心街は電車やバスが無料で乗れる。(これは、本当に便利)また、コーヒーはこだわりの店が多いし、ビール好きにはたまらないクラフトビールの数が世界一でもある。また、ハンドクラフトにこだわったお店も多く存在している。
つまり、ポートランドに住んでいる人は独自の発想を非常に大事にしていて、それぞれがクリエイティブに暮らしている。この感覚は、アメリカの他の街では感じなかった。ポートランドのことは、雑誌を通じて学ぶことができるが、それは所詮本の情報だけであって何の意味もない。自分の目で見て、自分の頭にインプットする。それが、リアルな情報だ。それが、良いとは限らないし、悪いということもない。だからこそ、観光マップに頼って旅行するよりも、嗅覚を大事にして旅行したいものだ。
最後に、ポートランドに行ったらぜひ立ち寄って欲しいライブハウスある。
毎日のように、ポートランドの夜を彩ってくれるアーティストが集うライブハウス『 White Eagle Home』。ここは、音楽もさることながら、ものすごくハンバーガーとビールが美味いお店だ。しかも、2階はホテルになっているのでライブも楽しめてご飯も楽しめて寝ることが出来る天国みたいなところだ。しかも、周辺のホテルよりも値段は安く雰囲気もポートランドらしい。ただ、人気があるので早めの予約が必要だ。(※僕は予約した日にちを1ヶ月間違えて、恥ずかしい思いをした、、、)
この日は、ポートランドミュージックというジャンルの音楽を楽しんだ。ラズベリー味のビールとネオンがマッチングして、1人で酔いしれていたのを思い出す。
旅では、パスポートと命さえあればどこに行ってもどうにかなる。もしも、危ないことに巻き込まれそうになったら、100mを全力で走って逃げれる脚力だけは付けておこう。それだけで十分だ。
【ご一緒にどうぞ】