これでいい野田クラクションベベー

”日々の暮らしにメリット”をそんな気持ちで執筆しています。

【控えめに最高】アウトドアサウナの祭典「サウナキャンプフェス」はガンギマリの人で溢れていた

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さて、人生初のテントサウナを体験してきたのだが、これが最高の体験で2日間を通してサウナと天然水風呂の交互浴を20セット以上かまし、常時「あぁー最高だなぁー」「こんな景色が日本にもっと溢れればいいのになぁ」と声に出して言っていた。

 

※ 誤解を招きたくないので、冒頭で言っておきますが「ガンギマリ」は薬物などを使用して気持ちよくなる現象ではなく、アウトドアサウナを通して最高の気分になることを指しています。

 

始まりは、新宿。

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東京は新宿。

東京の中心地にラッコちゃんの笑顔が溢れているバスが一台ポツンと停車しているのを目の当たりにし、このフェスは間違いないと確信した。

 

バスに乗り込み、普段ツイッターでしか見かけない人たちがわんさか溢れ、お気に入りのサウナの話をしてワイワイしている間に目的地へと辿り着いた。

途中、笹塚の男たちの隠れ家「マルシンスパ」を通過した時に車内がざわついたのは、さすがサウナ一、一同が乗るバスだなぁ…と感激した。

ちなみに、ラッコちゃんバスは草加健康センターさんが無料で送迎してくれた。粋な計らいすぎるし、施設自体も最高なので一度行くべき。

 

テントサウナ8つとサウナトラック1台がお出迎え

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目的地の「玉川キャンプ村」に着いた瞬間、目の前に広がる楽園のような景色…

主催のSauna Campさんのブログで、テントサウナ8つが集まるぞ! と聞いていたものの、実際見てみるとワンダフォーな光景だなぁ…と思わざるを得なかった。

イベント代4,000円(安すぎる)を支払い、男女が目をキラキラさせてサウナへと向かっていく。ここでは大人も子供も童心へと帰り、”自然と遊ぶ”ことに集中するのみ。このイベントをするために多くのボランティアスタッフの方が準備をしてくれたことに感謝とお礼を述べたい。本当にありがとうございます‼︎

 

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テントサウナの前にはオーナーと思われる人たちが、テントを温めながら「どうぞ〜温まってますよ〜」と大阪の飛田新地の手招きのように、誘ってくる。

 

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テントサウナ童貞だったので、どこのサウナに入ろうかな…とウジウジしていたところ、SOT(Saunaで教えるOneからThousand)のモヒカンサウニストさんのテントサウナが目に入り…ピットイン。

サウナ室は2人〜3人用の小さなタイプで温度は少し低め? かなと思いきや、ロウリュを重ねることで熱さがグングン上がり心地よさを実感。これこれ…アウトドアサウナ最高…と浮かれた気持ちを、天然の水風呂でクールダウンさせたらガンギマリ(最高の気分)した。

ちなみに、10月中旬ということもあり13度くらいで若干冷たいがちょうど気持ちかった。

 

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水風呂に入ると、サウナが恋しくなり無限的に入れてしまうループに陥り、THE COLECTORSさんの『世界を止めて』の歌詞にある「神様 時間止めて、このままキスさせて…」を「神様 時間止めて、このままサウナに浸かったまま 一生過ごさせて」と替え歌を頭の中で唱えてしまったほどだ。

 

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体が冷えたら、喫茶アミーゴの湧き水コーヒーで体を温めて目を瞑ると多幸感がドバドバと身体から溢れてくる。普段は名古屋で営業しているそうなので、ウェルビー 出張した際はみんな訪れたらいいと思う。その他にも、手作りフランクフルトやピラフ(塩分多めにして脱水症状にならないような工夫付き)など…ユーザーファーストすぎてほっこり。

このコメントを見る限り、相当うまかった以外考えられない…(笑)

 

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デザイン会社を経営されている柳原さんはテントサウナへの愛? が凄すぎて、お手製で作ったものを持ってきていた。しかも初号機ではなく二号機というのだから驚きだ。サウナ室はかなり広々としていて、10人くらい入れる仕様になっていた。サウナ室へ入るとヴィヒタの香りやらペパーミントの香りやらが充満していて、ガンギマリしそうになった。

 この方がすごいのは翌日、東京の家に一旦帰り初号機を持ってきたことだ…。理由は「思っている以上に温度が上がらなくて…なんだか申し訳ない気持ちになって…」と、いやいやどんだけユーザーファーストなんですか! めちゃめちゃいい熱きてましたよ! と言いたい。ちなみに初号機は80度くらいをキープしてて、マジで最高でした。もし、サウキャンフェスでMVPがあるなら柳原さんにあげてほしいと心から思った。(テントサウナ自体の写真撮り忘れた…すいません)

 

その後もテントサウナを回りまくっていたときに気づいたことがあった。

 

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あれ? このテントサウナのオーナーたち見たことあるなぁ……誰だっけ??

 

あぁ! 以前サウナイキタイの「ロシアの青年アンドレイからウィスキングを教えてもらおう」イベントにいた人たちばかりじゃないか…ということ。

 

僕は皆さんのことを、ウィスキングチルドレンと呼んでいて、そのほとんどの人がマイテントサウナを持っているということに衝撃を受けた。来年は私もテントサウナを購入して、イベント側で出展しよう! と心に誓った。

 

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今回、ナンバーワンサウナと言える(僕の中)軽自動車の上にサウナを乗っけた「サウナトラック」は圧巻だった。

やっぱり、小屋はすごいんだなぁ…と感心してしまった。サウナ室に入ると、薪の柔らかい暖かさが体を包み込み、熱々のサウナストーンに湧き水アロマウォーターをかけると、熱っ!と車内がざわめくほどの熱波が溢れ出す……最高かよ。車内には2階ゾーンという「最高の熱を浴びれる場所」として拍手と悲鳴が起きる場所があり、数々の人たちが小籠包のような蒸され方をして出てきた。そんな小籠包マスターの犯人はチルパリ兄さんという、チルなんだかパリピなんだかわからない人だ。ただ、会場中で1番熱気を巻いて輝いていた…。サウナトラックに入りたい人はチルパリ兄さんに連絡するといいと思う。

 

まとめ

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会場にアウトドアサウナを求めて、100人近くの人が山奥に集まるって本当にすごいと思う。サウキャンパイセンいわく去年やったときは25人くらいだったというのだから、本当にすごい。日本でもアウトドアサウナが認知されつつあり、楽しいもの! と認識する人も増えているのは素直に嬉しい。

そして、そういう人たちを増やすためにいつも面白いイベントを開催するSauna Campことサウキャンパイセンに敬意を払いたい。big up!

 

ツイッターで 「#サウキャンフェス」で調べていいなぁ〜と思ったのをペタペタ貼る

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お疲れ様です……

 

万平さんのウィスキング受けた人みんな喜んでたなぁ〜

 

湯らっくすイキタイ

 

ナイスジャンプ!!

 

チルパリ兄さん最高

 

みんな服装一緒でかわいい…ディズニーランドと間違えてんのかな

 

ガンギマリゴリラさんと病葉さん! まじでお世話になった人たち! ズッ友! 他にも「サウナキャンプフェス、サウナフェス、サウキャンフェス」でツイッターで調べるとたくさん出てきますよ〜! ぜひチェケラしてみてくださいね!

 

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終わりに

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そして、何よりイベント主催者側、運営メンバーの方々、協賛企業の方々、小菅村の方々、玉川キャンプ村の方々に感謝の気持ちでいっぱいです! 本当にありがとうございました! 来年も再来年もやってほしい(年に4回くらい)と思った人は会場に来ている人全員な気がします! 本当にありがとうございました!

 

水風呂にそのままピットインできる滑り台ヴァータスライダーの動画を貼って終わります。

長文失礼しました。

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