アメリカ横断記〜25日目スラブシティ・イーストジーザス
こんにちは。
野田クラクションベベーです。
この横断記も残す所僅かとなってきました。最初は、アメリカに一ヶ月間も居るのかという不安でいっぱいでしたが、色んな出来事があり、乗り越えてきたことで、あっという間でしたね。
ゴールまでもう少しですが、残りのベベ旅とこちらのブログをお楽しみください。
そもそも、何の事かわからない人はこちらをご覧ください。
アメリカ横断記〜25日目スラブシティ・イーストジーザス
今回は、サルーベーションマウンテンのあるスラブシティを散策してみました。
スラブシティに住んでいる人は、世間一般的に言う”ホームレス”達です。ただ、僕が見てきたホームレスとは少し違いました。
ここに住んでいる人は、働きたくない、自由になりたい、そういう感情ではなく、今という時を大切にして思うがままに生きているような印象を受けました。街には、図書館もあったり、インターネットカフェもありました。立ち寄った際に『coke please』というと、明らかに不衛生な水が出てきました。『BAD WATER』でした。
その後に、スラブシティの中にあるイーストジーザスというコミュニティに行きました。ここは、数人の男女が暮らしているのですが、素晴らしい所でした。アートな門をくぐると一人の男性が話しかけてきました。『自由に見て、触っていいからね。はしゃぎすぎて怪我するなよ』と言ってきました。たくさんのアートが存在していて、目を惹かれるものばかりでした。”傾いた家””タイヤで作られた象””ゴミ袋で作られた怪獣””廃棄になったテレビにメッセージを書いたもの”など、ゴミを再生して素晴らしいアートを作ったりしていたのです。日本にもそのような空間は探せばあるはずなんですが、違うんですよね。
スラブシティには、いい空気感と開放感があるんです。時間に追われていないというか、なんというか。それが正しいとは思わないですが、空気感の作り方や空間作りは学ぶところがたくさんあるなって思いました。
また、是非とも行きたい場所です、ヒッピーになりたい人、オススメですよ。
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