こんにちは。
野田クラクションベベーです。
最近会社で、本当に野宿したの?やらせでしょ?と言われ、本当にしてたんだけどな〜と複雑な心境です。
やっぱり、アメリカで野宿するのは普通じゃないことなんでしょうかね。そんな今日は、僕が一番感動した野宿の一つのお話をしたいと思います。
野宿をして僕はオレンジジュースを恵んで貰えた話
【僕はホームレスからバックパッカーに進化した】
僕はニューヨークからスタートして、旅人感覚で横断していました。しかし、それは勝手な僕の中でのイメージで、側から見ていたらホームレスと一緒でした。
夜に寝床を探し歩き、寝れそうなとこに横たわって寝る。そんな日々を過ごしていて気付いたんです。そうだ、テントを買えばいいんだと。
それから、周りの人の目は少しづつ変わっていきました。
【メンフィスの音楽は僕のテンションを上げてくれた】
テネシー州に属するメンフィスは、僕がまた訪れたい町の一つなのです。音楽はセンス抜群だし、みんなが笑顔ですごく元気が出ますね。
フレンドリーって毎日の積み重ねがないと出ないものだし、この街の人は毎日そういうことを意識しているんだなって。
【綺麗な公園には落とし穴がある】
これは、経験談なんですが綺麗な公園は危険です。
安全でセキュリティーがしっかりしていて綺麗。一見良さそうに聞こえるのですが、つまみ出されるリスクも非常に高いということです。寝れないと疲れも取れないので野宿では失敗ということです。
アメリカに行くと気づくのですが、芝生が丁寧に手入れされていて感心します。これは、日本も見習って欲しい点かもしれません。メンフィスの公園も案の定手入れされていました。
夜、ロングストレートタイプのベンチ(手すりがなく足を伸ばして寝れるベンチ)で寝ていたんですが、突如雨が降ってきたんです。と思ったら違いました。
スプリンクラーだったんです!!!一定の水の量を僕に留めどなく掛けてくるではないでしょうか。僕は、寝袋に包まれながらベンチから落ちゴキブリのように這いつくばっていました。
苦くて冷たい思い出です。
【ロングストレートタイプのベンチを探して歩き回った】
メンフィスの夜の気温は野宿に適していて本当にいい天気でした。
だからこそ、しっかり寝たかったんです。探しましたよ。ロングストレートタイプのベンチを。ようやく見つけ、疲れ切った体を休ませました。まるで、ディズニーランドの19時位のテンションのように。
【僕の元にはオレンジジュースが置いてあった】
そして朝起きると、僕のベンチには飲みかけのオレンジジュースが一つ置いてありました。その時に強く思いましたね。アメリカ横断頑張ろって。
※このオレンジジュースを飲んだ後に強烈にお腹が痛くなりました。