これでいい野田クラクションベベー

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【反省会】「レモンジーナが売ってなさすぎるから、オランジーナに牛乳混ぜてみた」で検討すべきポイント

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こんにちは。

野田クラクションベベーの先輩です。

 

最近体調を崩してこちらの更新がストップしていました。連続してチェックしていきます。

今回は↓の記事です。

 

shimokitannchu.hatenablog.com

 

まず冒頭。今回の記事のテーマ設定背景の部分。

 

最近、『レモンジーナが土の味がする』という話題が有名になっていますね。

そこで、ブログのネタには持ってこいだと思いレモンジーナを探しに行きました。

  

何かしらソースのリンクを貼りましょう。

特にこれはネット中心の話題であり、世間一般でそれほどお馴染みの話でもないと思うので。

 

 

この話題が「どう盛り上がってるのか」「なぜ盛り上がってるのか」的な補足も、あったほうがいいでしょう。

 

次にこれ。

くやしすぎる。最終回3対0で勝ってたのに満塁ホームランを打たれて負けた気分だ。

 たとえの使い方が違います。「悔しい」を表現したかったのはわかりますが、このたとえは「100%いけると思っていたものが、まさかの展開でダメになった」ときに使うものであり、それ以外ではズレた表現になってしまいます。

 

また、レモンジーナの品切れは、サントリーの社長が言及するほど明らかな問題だったので、売ってなくて当然です。

そういう社会背景を無視するなら、時事ネタに手を出してはいけません。

(というより、それはもはや時事ネタとは呼べません)

 

先ほどのたとえ話もそうですが、あまりにも構成がひどい。

 

そして、

 

・まるで、現代アートの最高峰のようだ。混ぜてみよう。 

 

前も書いたのですが、まだ言葉を「なんとなくカッコイイから」だけの理由で選んでしまっているようです。

 

用いた写真が100歩譲って「現代アート」に見えたとして、何が「最高峰」なのか。

 

現代アートの最高峰って何?たとえば誰の作品?という質問をべべが投げかけられたとき、1つでも答えられるのか。

 

多分答えられないと思います。

 

だったら、そんなたとえはするな(書いてる本人が知らないんだから、笑いも共感も生むわけないから)、という基本はいい加減わかってほしいです。

 

あと、特に写真を挟んで解説する気もないのでテキストのみでやりますが、

文章の構成もできないうちから顔芸に逃げるのはやめたほうがいいと思います。

 

もちろん顔芸で笑いをとるブログもたくさんありますが、それらは構成上、「どこで、どんな顔をすると、どういう効果が生まれるか」というのを見越したうえでやっている芸です。

 

単に面白い顔をして笑いをとることを狙っているわけではありません。

 

顔芸はギャグ漫画などに代表されるように「デフォルメ芸」です。

実際にでてくる表情を、より大げさに・より抽出してみせるからこそ大きな笑いにつながるのであって、ただ変な顔(実際にはしない表情)をしてみせても、ネタと呼べるものにはなりません。

(最初のほうに出てくる「なんでだ」って顔は、まだデフォルメ芸に近づいてはいますが、前述したとおり状況自体が事実を無視してるので、顔芸以前の問題です。)

 

間や言い回しなどは書き続けることで少し上達した気がしますが、構成の基本に従おうとしないうちは、身内笑い以上になることはありません。

 

すげー反省してほしいです、このネタ。

 

 

 

 

 

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