こんにちは。
野田クラクションベベーです。
先日、LIGの編集チームEDIMO(@EditMonsters)と台湾に行ってきました。
僕の役割は、運転、荷物持ち、賑やかしの3つを中心に働いていました。いや〜、それにしても、台湾は料理はうまいし、女の子はかわいいし、すごくいい国です。僕の青春バイブルで挙げている、二階堂ふみ似の女の子がたくさんいてウハウハしちゃってました。
台北に滞在中の夜に、若い子が集まると噂のクラブの近くで1人のストリート・ミュージシャンに出会いました。
彼の名前を聞くのを忘れてしまったので、これより先は彼と呼びたいと思う。
僕は、MacBook Airを持参しギターをアンプに繋いでいる辺りの動きを見て核心した。彼は、僕と同じく本物のアーティストだと。
お互いアーティスト同士、言葉は通じなくてもボディーランゲージで気持ちを伝えることはできた。そこで僕は路上ライブの提案をした。
彼は、ハニカミながらこう言った。「ところで君は本当にアーティストなのかい?素人にしか見えないけど?」
僕は一瞬ムスッとしたけど仕方がない、そりゃ見ず知らずのやつが話しかけてきて歌わせてくれと言っているのだから。そこで僕は自分のことをカタコトの英語でこう伝えた。「僕はアーティストだ。每日、アナ雪のLet It Goを歌っている。全米ツアーもしたよ」と。
それを伝えると彼も納得したようで、音を合わせ始めた。
僕は改めて思った。歌に国境なんて関係ないということを。
ありのままの自分を伝えればいいんだと。
そして、それを路上で聞いている人に届けた。
歌いきった。全てを出し切った。
もしよろしければ、上手くはないけど全力で挑んだライブを聞いてください。
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オープニングアクトを務めたあとに彼の本当のLIVEが始まった。
彼は、間違いなく本物のアーティストだった。選曲も素晴らしいし、声も心に響いた。何より、彼の声に地元の若者たちが虜になっていた。
さいごに
はじめて路上ライブをして思ったことは、人を感動させる歌は難しい。それは、上手い下手ではなく、どれだけその歌を歌い込んで練習したかというところだと思う。まだまだ、僕のレベルは人を感動させることはできていない。もっとがんばろう。